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✅ INDIRECT関数ってなに?セル参照のプロになれる第一歩!
Excelでデータを参照する際に「もっと柔軟に参照先を変えられたらいいのに…」と思ったことはありませんか?
そんなときに便利なのが INDIRECT関数(インダイレクト関数) です!
この記事では、初心者でも理解できるように図解つきで、INDIRECT関数の基本と応用方法をわかりやすく解説します。
✅ この記事でわかること
- ・INDIRECT関数の基本的な使い方
- ・文字列を使ったセル参照のテクニック
- ・シートをまたいだ参照や応用ワザ
- ・よくあるエラーとその対処法
🔶 INDIRECT関数の基本
INDIRECT関数とは、文字列をセル参照として変換する関数です。
この式は、セルA1の値ではなく、セルA1に書かれた文字列を参照先として解釈します。

🔶 名前を付けたセルも参照できる!
INDIRECT関数では、名前を付けたセルも参照できます。

セルに事前に名前を付けておけば、
=INDIRECT(A2)
このように、A1セルの値である「大阪」という名前のセルの値を表示することが出来ます!

🔶 セルを動的に指定できる!
INDIRECT関数の強みは「セルの位置を動的に変えられる」ところ。
例えば、A列にシート名、B列にセル位置があるとき:
=INDIRECT(A2 & "!" & B2)
で、セルの組み合わせに応じて自動で参照先を変更できます!

🔶 うまくいかないときの対処法
よくあるトラブル | 解決策 |
---|---|
#REF! エラーになる | 参照先のシート名・セル名が間違っていないか確認 |
数式が文字列として扱われる | INDIRECTの引数が正しい文字列になっているか確認 |
シート名にスペースがある | “‘Sheet Name’!A1” のように シングルクォートで囲む |
📝 まとめ:INDIRECT関数のポイントをおさらい!
テクニック | 操作内容 | 効果 |
---|---|---|
INDIRECT(A1) | セルA1の内容を参照先に | 動的な参照が可能 |
INDIRECT(“Sheet2!A1”) | 他シートのセルを参照 | シート間の連携が可能 |
INDIRECT(A2 & “!” & B2) | 文字列結合で参照先を柔軟に変更 | 自動化に強い |
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