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✅ 条件によって表示を変えたいときに便利!
「70点以上なら”合格”、それ未満なら”不合格”って表示したい…」
そんなときに役立つのが、Excelの 「IF関数」!
今回は IF関数の基本の使い方 を、初心者向けに図解を交えてやさしく解説します。
📌 この記事でわかること
・IF関数の基本構文と意味
・よくある使い方の例
・よくあるエラーと対処法
・実務で役立つ応用パターン
🔶 IF関数ってなに?
IF関数 とは、「条件を満たしているかどうかで、表示内容を変える」関数です。
書式はシンプル:=IF(条件, 条件を満たすときの値, 満たさないときの値)
例:=IF(A1>=70,"合格","不合格")

🔶 よく使う例とその意味
入力内容 | 意味 | 結果 |
---|---|---|
=IF(A1>=70,”合格”,”不合格”) | A1が70以上なら「合格」、それ未満なら「不合格」 | 合格/不合格が自動表示 |
=IF(B2=”〇”,”完了”,”未完”) | B2が「〇」なら「完了」、それ以外は「未完」 | 状態管理が楽に |
🔶 IF関数の応用パターン
・数値の大小でステータス表示
・文字列の一致で業務フローを制御
・チェックリストで「OK/NG」判定

🔶 よくあるエラーと対処法
エラー内容 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
#NAME? | 全角の「IF」やダブルクォーテーションのミス | 英数入力に切り替え、正しい構文で入力する |
常に「満たさない方」が出る | 条件式のミス(例:>= の向きなど) | 数式の見直しをする |
📝 まとめ:IF関数で自動判定を取り入れよう!
テクニック | 書き方 | 効果 |
---|---|---|
IF関数 | =IF(条件, 真の値, 偽の値) | 条件によって自動で表示を切り替え |
応用例 | =IF(A1>=70,”合格”,”不合格”) | 合否やフラグ表示に活用できる |
🔄 昨日の復習:「VLOOKUP関数」で表からデータを自動検索!
「このコードに対応する商品名を自動で表示したい!」
前回はVLOOKUP関数について解説しました。
業務で表から情報を検索・表示するためにとても便利な機能でしたね。
👉 [【初心者でもできる】VLOOKUP関数の使い方を完全マスター!データ検索を自動化しよう]
🔜 次回予告:LEFT・RIGHT・MID関数で文字列を切り取る!
次回は、文字列を自在に切り取れる「LEFT・RIGHT・MID関数」の使い方を紹介!
Excelで名前の一部を抜き出す、IDから部門コードを抽出するなど、実務でよく使う関数です。
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