Excelの数字や日付、パーセントがバラバラで見にくい…そんな経験はありませんか?
そんなときは、「セルの書式設定」で見た目を統一しましょう!
この記事では、初心者でもすぐに使えるセルの書式設定の方法と、よく使う書式の具体例をわかりやすく紹介します。
Contents
📌 この記事でわかること
・セルの書式設定とは何か
・通貨、パーセント、日付などの基本書式の使い方
・見やすい資料作成のための書式の選び方
・ショートカットキー「Ctrl + 1」の活用方法
・書式がうまく反映されないときの対処法
🔶 セルの書式設定とは?
「セルの書式設定」とは、入力されたデータの表示形式を変更して、見た目や意味をわかりやすく整えるための機能です。
代表的な設定には以下のようなものがあります:
- 数値を「通貨」や「パーセント」で表示
- 日付や時刻の形式を揃える
- 桁区切りや小数点以下の桁数を設定
見た目を整えるだけでなく、データの理解やミスの防止にもつながります。

🔶 基本の書式設定方法
① 対象のセルまたは範囲を選択
② 「Ctrl + 1」を押す(または右クリック →「セルの書式設定」)

③ 「表示形式」タブで目的の書式を選ぶ
- 「数値」:小数点や桁区切りの調整
- 「通貨」「会計」:金額の表示に便利
- 「日付」:日付形式を統一
- 「パーセンテージ」:比率の見える化

🔶 実務でよく使う書式の具体例
用途 | 設定書式 | 効果 |
---|---|---|
売上・金額 | 通貨(¥) | 金額が明確になる |
割合・進捗 | パーセンテージ | 見た目で比率がわかる |
納期・スケジュール | 日付 | 日付が統一されて見やすい |
❗ よくあるトラブルと対策
問題 | 解決策 |
---|---|
数字を入れたのに「####」と表示される | セル幅が足りない → 列を広げる |
「日付」が「シリアル値」に見える | 表示形式を「日付」に変更 |
小数点以下が多すぎる | 小数点の桁数を調整する |
📝 まとめ:書式を整えるだけで見違える!
ポイント | 内容 |
---|---|
設定方法 | Ctrl + 1 で「セルの書式設定」画面を開く |
主な書式 | 通貨、パーセント、日付、数値など |
活用メリット | データが見やすく、資料としての完成度がアップ |
🔄 前回の復習:「AVERAGE関数」で平均を計算!
前回は、複数の数値の平均を出す便利な「AVERAGE関数」の使い方を紹介しました。
🔜 次回予告:「絶対参照/相対参照」で数式を正しくコピーする方法!
次回は、数式を別のセルにコピーしても正しく動作させる「絶対参照」と「相対参照」について詳しく解説します。
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